航空祭の醍醐味は何といっても翼端渦が可視化されることだと思います。2025年3月2日に小牧基地航空祭にブルーインパルスが来るということで,翼端渦を探しに行ってきました。
ただし,3月2日は曇りまたは小雨の予報が出ていたため,実際は前日(3月1日)に行われる予行を見てきました。航空祭の日であれば基地の中に入って見るのですが,前日では基地に入れないのであいち航空ミュージアムの展望デッキからの観察としました。下の写真は展望デッキから滑走路の眺めです。入場制限がかかり,入れるのは限定350名でした。私は早く行って並び,入場整理券を入手しました。滑走路の航空機を撮影する方は前の方に陣取っていますが,私は雲狙いなので展望デッキ後ろの方の少し高くなったところに陣取りました。
今回の記事では,ブルーインパルスの飛行に着目し,メインの渦観察について次回以降でじっくり見ることにします。

ブルーインパルスの離陸
松島基地からやってきたT-4がいろいろな飛行を見せてくれます。尾翼に1~6の番号が書いてあります。

いよいよブルーインパルスが離陸しました。下の写真は6機が離陸し,フォーメーションに入る途中のものです。飛行機から出ている煙はエンジンンの排ガスです。この日は風が弱かったので排ガスはなかなか流れていかず,スモークを出したときにきれいなスモークの線が描かれることが期待できました。

飛行時のフォーメーション
ブルーインパルスがいろいろなフォーメーションで飛んでくれました。現場で見ているとあっという間に過ぎて行ってしまいますが,写真で見るといろいろなフォーメーションがあることに驚かされます。
これらのフォーメーションで飛んだときのスモーク写真を紹介します。なお,「グランドクロス」は本記事の一番最初に示した写真に写っているものです。

フェニックス

デルタ

ピラミッド


スワン

ポイントスター

ダブルライン


リーダーズ・ベネフィット

まとめ
いろいろなフォーメーションで飛んでいるブルーインパルスを紹介しました。スモークは同じオイルを加熱して発生させているのに,見えているスモークの色や質感が異なるのが不思議です。また,スモークの広がり方も違うように感じます。見る角度の影響なのか,エンジンの状態の影響を受けるのか,フォーメーションの違いにより後方乱気流の状態が変化するのか,知りたいことがたくさん出てきます。
来年度も岐阜基地や浜松基地の航空祭で見られるみたいなので晴天のもと見られることを楽しみにしています。