春の蜃気楼観察日記(2026年2月21日)

2026年2月21日の三河湾の蜃気楼 あれこれ

2026年2月21日は天気予報で春のような陽気になるといわれていたので,春の蜃気楼が出現する期待が高まりました。そこで,蒲郡の海岸で潮干狩りをしながら蜃気楼を待ちました。

当日の様子

潮干狩りを始めたときの周りの様子を下の写真で示します(撮影時刻 11時10分)。見えている山は田原の蔵王山です。山の下半分が白くなり,逆転層があることがわかります。逆転層が薄くなり,温度勾配の大きなところが下がってきてくれることを願います。

三河湾の逆転層の様子

観測された蜃気楼

三河湾をはさんで対岸を眺めていたら13時30分頃に蜃気楼らしきものが見えました。下の写真は新来島豊橋造船を写したものです。霞が掛かっていて写真が見にくかったので,画像処理により色彩補正がしてあります。今回の蜃気楼は小規模で劇的には景色は変わっていません。間違い探しのような感じで見ていただけるとよいと思います。時間の経過とともに少しずつ景色が変わっています。例えば,クレーンの支柱が曲がっているところの高さや建物の高さが変化しています。

新来島豊橋造船が蜃気楼で変形する様子 その1
新来島豊橋造船が蜃気楼で変形する様子 その2

つぎは仏島と三河港コンテナターミナルです。これも変化はわずかですが,クレーン左側のモノの高さが変化しています。

三河港コンテナターミナルが蜃気楼で変化する様子

温度の変化

アメダス豊橋の気温と三河湾1号ブイの気温・水温を示します。2026年2月14日に蜃気楼が見えたときと同じように,蜃気楼が見えた時間帯で1号ブイの気温が上がり始めていることがわかります。

2026年2月21日の温度変化

まとめ

今回は大変小規模な蜃気楼でした。ラグーナ蒲郡の方向については蜃気楼の出現を確認できませんでした。つぎの機会に期待です。

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