春の蜃気楼観察日記(2026年3月11日)

2026年3月11日の蜃気楼 あれこれ

2026年3月11日は寒の戻りで肌寒い日でした。春の蜃気楼では「上暖下冷」といって,冷たい空気の上に暖かい空気が乗っかることが必要ですが,この条件を満たすのは難しいように思いました。しかし,海を眺めに行ったら上位蜃気楼が見られたので報告します。

当日の状況

下のグラフに各所の温度を示します。寒の戻りのため日中でも気温は水温より3℃くらい高い程度でした。これでも蜃気楼が見えたので不思議です。蒲郡の形原から観測していましたが,蜃気楼が見えたのは御津から豊橋駅方面に限られ,新来島豊橋造船や田原の方には出現しませんでした。

2026年3月11日の各所の温度

観測された蜃気楼

下の写真の上側は蜃気楼あり,下側は蜃気楼なしです。写真中央のビル群は豊橋駅周辺の建物です。海沿いに国道23号線の高架道路が見えます。その高架道路が蜃気楼で縦に伸びています。この記事のいちばん最初の写真も同じアングルで撮影したものですが,走行中の車両が縦に伸びて写っています。

形原から見た豊橋駅方面,国道23号線が縦に伸びている

つぎの写真は御津方向に見える建設中の工場です。上下の写真は見る高さを変えています。上の写真では海沿いの木の高さが高く見え,下の写真では防波堤が伸びて見えます。

御津方向に見える建設中の工場,海沿いの木や防波堤が縦に伸びている

下の写真も御津方向の工場です。これも見る高さを変えて撮影しています。赤い脚のクレーンらしきものがありますが,上側の写真ではそれが縦に伸び曲がっています。

御津方向の工場のクレーンが縦に伸びている様子

まとめ

これまでの経験でこの日のような天候では蜃気楼の出現は難しいと思っていました。しかし,蜃気楼が見えたということで,いろいろなパターンの出現の仕方があるのではないかと考えるようになりました。

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