【季節の話題】本宮山のツバメ_その後

あれこれ

2024年5月25日の記事で,本宮山のウォーキングセンタにあるツバメの巣を紹介しました。下の写真はそのときのものです(2024年5月2日撮影)。親鳥はいますが,巣の中の様子はみえません。
今回は,その後の様子を見ていただこうと思います。

本宮山ウォーキングセンターのツバメの巣

大きくなってもまだ子供(2024年6月2日撮影)

上の写真からちょうど1ヶ月経ったときの写真を3枚紹介します。ヒナはだいぶ大きくなりました。狭い巣の中で押し合いへし合いしています。

ツバメの子供たち

親鳥はせっせと食べ物をヒナたちに運んでいます。親鳥が来ると,ヒナたちは一斉に口を大きくあけ,自分に餌をくれとアピールします(下の写真)。

ツバメの子供たち

親鳥は左のヒナに餌をやりました。右のヒナは残念そうに見ています。

ツバメの子供たちと餌を運ぶ親鳥

巣立ち間近(2024年6月16日撮影)

上の写真を撮影してから2週間,ヒナはあっという間に大きくなり,巣から出て自分で餌をとる練習をしていました。下の写真は巣でちょっと休憩している子供です。

もうすぐ巣立ちの子供のツバメ

5月に撮影した親鳥の写真と,今回撮影した子供と比較してみましょう。子供の方が少しスリムですが,大きさはほとんど変わりません。まだ,巣の周りで餌をとる練習をしているので子供たちは巣の周りを飛んでいますが,すぐに巣立ちの日を迎えそうです。

親鳥と子供

つぎに見に行くときには,巣は空になている気がします。彼らが無事日本で過ごし,南に向かって旅立つときを迎えられることを祈っています。

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