あれこれ 頭巾雲・ベール雲 気象予報士が積乱雲の雲頂付近にできたいろいろな頭巾雲やベール雲を紹介します。頭巾雲やベール雲は積乱雲の上昇気流により周りの空気が押し上げられて,そこに発生する雲です。頭巾雲は短い時間のうちに消えてしまうことが多いので,見つけたらすぐ写真を撮りました。一緒にいろいろな頭巾雲・ベール雲の写真を愛でましょう。 2024.11.30 あれこれ
あれこれ ガストフロントに伴うアーク雲 気象予報士が積乱雲から流出する冷気外出流に伴うアーク雲を撮影しました。アーク雲の様子を時間を追って説明します。また,アーク雲観察地点の近くのアメダスの気温・風速・風向のデータから,確かに外気流出流が通過していることを確認しました。 2024.11.23 あれこれ
あれこれ 積乱雲の一生 気象予報士が写真を使って積乱雲の一生や世代交代について説明します。一般的な本や記事だとイラストを使って説明しますが,写真を使ってわかりやすく説明することを試みました。積乱雲について,少しでも皆さんの理解が深まると嬉しいです。 2024.11.20 あれこれ
あれこれ アサギマダラの体の不思議 アサギマダラを愛する気象予報士が,アサギマダラを詳しく見ました。アサギマダラは鱗粉が少ないと言われていますが,羽を接写して鱗粉の状態を観察しました。また,羽を透過光で観察し,浅葱色の補色に見えることを確認しました。さらに,カラスアゲハやナミアゲハと羽の形状を比較しその特徴を考えました。 2024.11.13 あれこれ
あれこれ なぜそこに虹? 気象予報士が変わった虹について考えました。青空に現れた虹,空の上だけに現れた虹,雪の日に地上付近に現れた極めて短い虹,積乱雲の下にある雨柱に現れた極めて短い虹など,自分で撮影したオリジナルな写真を使って説明します。極短虹はこれまで紹介されたものを見たことがなく,かなり珍しいと思います。 2024.11.09 あれこれ
あれこれ 株虹 気象予報士がいろいろな株虹を紹介します。株虹は雲と地面の間にでき,虹の根元だけが見えているもので,それを登っていくと雲の上に行けそうな気分になる魅力的な虹です。撮影した株虹の写真を見ながら,株虹の出る条件を解説し,さまざまな株虹を愛でましょう。 2024.11.06 あれこれ
あれこれ 虹色を探そう・構造色のいろいろ 気象予報士が虹色を作る実験を行ったあと,構造色について考えました。自然化の構造色としてカモやハト,さらに,人工物としてレンズやメガネについて見ました。自衛隊のオープンペースに行ったときには,紫や黄色に見える反射防止膜や,戦闘機のヘッドアップディスプレイが緑色や紫色に見えたことを紹介します。 2024.11.02 あれこれ
あれこれ 虹の色はいろいろ 気象予報士が虹の色の付き方について考えました。朝焼けや夕焼けのときにできる虹は赤っぽくなり,また別のときは7色がきれいに出たり,青色が強く出たり,赤色が強く出たりします。これは雨の液滴径が関係しているようですが,もう少し勉強が必要なようです。 2024.10.30 あれこれ
あれこれ アサギマダラちゃん,カマキリにも気をつけて 気象予報士が2024年10月25日に三ヶ根山へ登りたくさんのアサギマダラに会いました。しかし,そんなアサギマダラをフジバカマの花の下に潜んで狙うカマキリの存在に気付きました。カマキリの下には餌食になったアサギマダラの無残の姿もありました。アサギマダラちゃん,カマキリにも気を付けて,無事に南の方に旅立ってくださいね。 2024.10.26 あれこれ
あれこれ 桜の狂い咲き 気象予報士が秋に桜の狂い咲きを見つけました。春と秋で開花の様子を比較すると,いろいろな違いがあることがわかります。また,桜の原種はもともと秋に開花していたので,狂い咲きは先祖帰りのようなものです。さらに,秋に開花する桜もあるので,秋に花見をしたければそれらの品種を楽しむことができます。 2024.10.23 あれこれ