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可視化された空気の層

気象予報士が三河大島で見られた空気の層の時間変化を写真撮影しました。下側のクリアな空気層の厚さがだんだん薄くなり,白い空気層が下りてきました。また,三河大島近くにあるブイで観測された気温変化と空気層変化の解析から,上側の空気層の方が下側の空気層よりも気温が高いことを確認しました。
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三河の石灰石鉱山

三河の石灰石鉱山を気象予報士・防災士が巡りました。石巻山近くの三つの鉱山(三嶽鉱山,中採長楽鉱山,嵩山鉱山)と,田原鉱山を見てきました。石巻山と蔵王山付近の地質は同じで,それがプレートで運ばれてきた付加体に起源をもち,「秩父帯」と呼ばれています。そこに石灰石鉱山があり,ダイナミックに採掘されてきました。
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ススワタリから蒸気機関車を考える

気象予報士が愛・地球博記念公園を訪れ,サツキとメイの家を見ました。そこから「ススワタリ」を思い出し,薪を使った生活に思いをはせ,薪に続く石炭をエネルギ源に使った時代,特に蒸気機関車やその構造を考えました。昔のシステムは目で見てその構造や機能がとても分かりやすく,物理や化学のセンスを磨くにはとてもよい題材と思います。機会があれば是非いろいろ見ることをお勧めします。
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氷の造形

気象予報士が見つけた氷の造形を紹介します。本宮山山頂付近で気つけた霜柱,水場にたまった水が凍結して表面に水の膨張によりできたきれいな亀裂,川のしぶきによりできたつらら,ブドウの房のように球状の氷が集まったしぶき氷について写真を見ながら考えます。
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霧氷

気象予報士が本宮山の霧氷に出会いました。霧氷や樹氷という言葉は人によって少しずつ定義が違うことがありますが,ここでは気象庁の定義をわかりやすくまとめて紹介します。また,樹氷をアップした写真では風上に白い氷が付いている様子や,気温が上がり氷がはがれて積もった様子も紹介します。
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雪と氷の結晶

気象予報士試験の勉強をしていると,雪の結晶は温度や湿度でその形状が変化するというのが出てきます。雪の結晶はサイズ的に目のいい方なら裸眼で,私のような普通の人でも虫眼鏡程度の低倍率のもので拡大するだけでその形がわかるので,簡単に観察することが...
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雪の季節がやってくる

気象予報士が雪の景色について考えました。風で雪面にできる風雪紋(シュカブラ),橋や山に見られる積雪のあるところとないところの分かれ目,雪雲の挙動,雪面にできた動物の足跡観察などを紹介します。
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雲で書かれた文字

気象予報者が空に雲で書かれたいろいろな文字を集めました。飛行機雲で書かれたものはもとより,風の流れによって書かれたものもあります。アルファベットやギリシャ文字,さらには矢印まで見つけました。将来は,たくさんの雲で書かれた文字を集めて文章を作ってみたいです。
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本宮山の紅葉

気象予報士が本宮山に登り紅葉を堪能しました。今年は秋になっても冷え込みがなかなか進まず,12月の初めになっても山頂付近できれいな紅葉が見られました。黄色や赤の紅葉を愛でながら落ち葉を拾い,落ち葉の写真も撮影しました。
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かなとこ雲の波動

気象予報士が積乱雲の上にできたベール雲に縞模様ができるのを観測しました。ベール雲の外形は変わらないのに急に縞模様が現れました。原因は不明ですが,積乱雲のオーバーシュートによる大気重力波が影響しているのかもしれません。知見のある方の情報をいただけると助かります。