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三河湾のカモたち(3月)

3月に三河湾でみつけた鳥たちを紹介します。カルガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,オオバン,スズカモなどです。ホシハジロ・キンクロハジロ・オオバン・スズカモたちは同じ濡れの中に一緒にいることが多いです。春になると北へ行ってしまうモノたちもおり,4月になると数が減ってきますが,元気に過ごしていただきたいです。
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三河湾の鳥たち(3月)

3月の三河湾でみつけた鳥たちを紹介します。セグロカモメ,ユリカモメ,カワウ,カワウについては繁殖羽で頭が白くなった様子,泳いでいるときに胴体が水に沈んで首だけが出ているような状態になること,さらに,アオサギ,コサギ,イソヒヨドリ,ハクセキレイ,ハジロカイツブリ,カラスを紹介します。イソヒヨドリはヒヨドリと比較し,その似た感じを説明します。
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ユリカモメの変身

春に三河湾でユリカモメに出会いました。ユリカモメの顔を見ると白色・灰色・黒色と変化に富んでいました。この原因は,冬毛から夏毛の生え変わりの時期で,個体によって生え変わる時期が微妙に異なるのが原因でした。ユリカモメは英語で「Black-headed gull」すなわち「黒い頭のカモメ」と呼ばれています。イギリスでは夏毛のユリカモメになじみがあったことがうかがえます。
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ブルーインパルスのさくらとハートに見る渦管の影響

気象予報士が小牧基地航空祭の予行でブルーインパルスの「さくら」と「ハート」を撮影しました。ブルーインパルスの描くスモークの曲線部分では,強い翼端渦が生じる影響で雫の形をした小葉状雲ができやすく,「さくら」や「ハート」の曲線部分にも小葉状雲が見られます。よく見ると,そこにはU字型渦管や渦輪があることもわかります。
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【季節の話題】本宮山の春・カエルの卵

春に本宮山に登りカエルの卵を見つけました。ヤマアカガエルやヒキガエルの卵です。麓では桜が咲き始め,中腹ではミツバツツジが咲いています。頂上近くの水たまりにはカエルの卵塊があります。ヤマアカガエルの卵塊の周りにはヒキガエルのひも状の卵塊がうねうねとはっています。卵塊の中の黒い粒々がオタマジャクシになります。誕生が楽しみです。
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ブルーインパルスによる渦管の形成-小葉状雲-

気象予報士がブルーインパルスが作り出した雫のような形をしたスモークを観察しました。飛行機の旋回時に強い翼端渦が発生し,それが雫のような形をした小葉状雲を形成しました。そこにはU字型をした渦管や環状になった渦輪が見られました。渦輪はスモークから飛び出して,空気砲で打ち出されたようなきれいな環状の渦管(渦輪)となりました。
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ブルーインパルスの作った渦管たち

気象予報士がブルーインパルスが作り出した渦管の様子を紹介します。編隊の隊形が「フェニックス」「デルタ」「ピラミッド」「リーダーズ・ベネフィット」のときの渦管を写真で示します。渦管はフォーメーションや見る角度によって渦管の様子は少しずつ異なりました。しかし,できた渦管は時間とともにクネクネ度が増し,ブツ切れになっていきました。
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渦を探しに小牧基地航空祭2025へ -ブルーインパルスのフォーメーション―

気象予報士が航空機の渦を探しに小牧基地航空祭2025へ行きました。ブルーインパルスの編隊飛行を見ました。フォーメーションとして,「フェニックス」「デルタ」「ピラミッド」「スワン」「ポイントスター」「ダブルライン」「リーダーズベネフィット」「グランドクロス」を撮影したものを紹介します。
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笑うヨットと海上送電線

気象予報士が三河湾の下位しんきろうで面白い風景を発見しました。ヨットの船体が消え,帆が下に反転することで現れた「笑うヨット」,渥美半島の陸地が機影送電線と鉄塔が海に浮かぶように見える「海上送電線」,船に浮島現象が現れて「空中に浮かぶ船」になったものなどです。
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いろいろな下位しんきろう

気象予報士が三河湾で見られたいろいろな下位しんきろうを紹介します。渥美半島で串刺しになった太陽,宙に浮かんだ渥美半島,富士山と下位しんきろうの組み合わせ,ラグーナ蒲郡の下位しんきろう,下位しんきろうの出具合で形の変わる船などについて写真を示しながら解説します。